クロコアイト

クロコアイト
英名:crocoite  和名:紅鉛鉱
成分:PbCro4   硬さ(モース硬度):2.5-3

鉛鉱床の霧東部に、パイロモルファイト(pyromorphite:緑鉛鉱)、セルサイト(cerussite:白鉛鉱)、バナジナイト()vanadinite:褐鉛鉱)などに伴って産する二次鉱物。

細かな単斜晶系の柱状が集まり結晶体で産出されることが多く、 長柱状結晶や粒状などでで産出されること もあります

色は赤 橙色や輝赤色、オレンジ色、黄色のものなどあり、条痕は橙黄色を示します。

六方晶系の柱状や板状の結晶体で発見されることが多く、他には玉状や腎臓状、塊状などでも見ることが出来ます。

色は本来は無色や白色ですが、含有される微量のマンガンなどの作用で、赤色や褐色、黄色、菫色、緑色など様々な色なり、条痕は白を示します。

名称は鉱物の色がオレンジ色や黄色を示すことから、ギリシャ語でサフラン色の意のkrokosに由来します。

前進、希望、清浄を象徴するといわれ、現状から抜け出し、良い方向に導く力があるとされています。
心身のバランスを整える力が強く、それを接続して肉体と精神の浄化を促し、癒しの効果を大きくする働きがあるとされています。

色合いから第1-2チャクラに対応し、情熱、やる気を与えながらも輝くことへの意欲、内側から光る輝きを教えてくれているように感じます。


自分に自身がなく輝くための変化を行っている時、内側から元気になりたいときなどにお勧めです。

浄化について:クラスター、音、セージで浄化が行えます。非常にもろいので取り扱いに注意が必要です。
浄化方法について
(付着物がある場合、天然石の構造がもろい場合などご利用いただけない場合がありますので予めご注意ください。)
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