現在は本来のアベンチュリン水晶の産出が少ないため一般的にアベンチュリンと言われるときはクロム雲母(フックサイト)の微小結晶インクルージョンによって緑色となったものを指します。 ピンクアベンチュリンはリシア雲母(レピドライト)が微小結晶したものです。 グリーンアベンチュリンは一般的に手に入りやすく、ピンクアベンチュリンは一般的にはオレンジ色がかったものが出回っています。 別名として「インド翡翠」と呼ばれることもありますが、これはインドで多く産出し価格も安価で、ヒスイの代用品として使われることが多かったためで、翡翠とは全く違う石です。 気持を落ち着かせくれる優しい色合いをしていて 繁栄を象徴する非常にポジティブな石といわれいます。グリーン・ピンクアベンチュリンは共に第4チャクラ(心のチャクラ)に対応しているので、心の状態を安定させ、思いやりと忍耐力を促すといわれています。また怒りや苛立ちを鎮め、情緒面の回復を刺激し、自分の心のままに生きられるようにするといわれています。
【グリーンアベンチュリン】 平和・無償の愛を象徴するグリーン色をしています。人からもらう愛情だけでは愛の電池が充電できなくなっているとき、心の状況を一転させるための逆境を乗り越えたいとき、また人々を平等に扱いたいときにお勧めしている石です。