ヒマラヤ水晶

ヒマラヤ水晶
成分:SiO   硬さ(モース硬度):7
世界の屋根といわれているヒマラヤ山脈から採取した水晶です。

ヒマラヤ山脈は長い年月人が入ることを拒んだ山脈でひときわ崇高なエネルギーを持っているといわれています。

そこから採取された水晶は高い波動を持ち一般的な水晶より極めて強い特別なパワーを秘めているといわれています。

産地ごとに個性があり魅力的な石達ですので分けてご紹介させて頂きます。
ガネーシュ産 ヒマラヤ水晶
【ガネーシュ・ヒマール産ヒマラヤ水晶】
ガネーシュ・ヒマールは標高7110m、ネパールとチベットとの国境付近に位置する山です。
主に採取される水晶は単結晶の透明水晶、緑泥水晶などがあり、クラスター上に採掘されることは少ないです。
またライトスモーキークォーツ、ライトアメジストも少量採取されます。
名前はヒンドゥーの神であるガネーシャに由来しているだけあり、透明水晶は純粋無垢でいたずら好きなエネルギーを感じ、緑泥水晶になると若干大人びた落ち着いたエネルギーを感じます。
カンチェンジュンガ産 ヒマラヤ水晶
【カンチェンジュンガ産ヒマラヤ水晶】
カンチェンジュンガ山は8598mでヒマラヤ山脈の中央の左側に位置する山です。
主に採取される水晶は単結晶、クラスター状などで透明水晶のみです。
この水晶は色で例えると紫色が頭に浮かんでくるほど崇高さを感じ、まるで仙人のような叡智と誇り高きエネルギーを感じます。
アンナプルナ産 ヒマラヤ水晶
【アンナプルナ産ヒマラヤ水晶】
アンナプルナ山は標高8091mでネパールの中央部に位置する山です。
主に採取される水晶は単結晶の透明水晶が多く、ごくまれに緑泥水晶が採取されることがあります。
アンナプルナとは「豊饒の女神」を意味するだけあり、女性性を感じる包み込むような優しい包容力を感じます。
初めてヒマラヤ水晶をお持ちになる方にお勧めの水晶です。
ラスワ産 ヒマラヤ水晶
【ラスワ産ヒマラヤ水晶】
ラスワ山はガネーシュ・ヒマールの南南西に位置し、標高949mとヒマラヤ山脈の中では非常に低い山です。
母石はもろく、結晶もインクルージョンが多く、見た目はさほど綺麗とはいいにくい石ですが、過酷な環境の中にいても輝くことが出来る可能性を感じ、他のヒマラヤ水晶とは若干違った意味での生き抜く力強さを感じます。
ガウリシャンカール産 ヒマラヤ スモーキークォーツ
【ガウリシャンカール産ヒマラヤスモーキークォーツ】
ガウリシャンカール山は標高7135mでガネーシュ・ヒマールとカンチェンジュンガ山の中央ほどに位置する山です。
スモーキークォーツが多く採取され、透明水晶が採取されることは極稀です。
色合いは濃淡様々で、山が険しく採取が難しいせいか石の表面もマットで険しさを感じますが、内部の透明感はとても見事です。
内側に宿る清らかさを取り戻すため、全身で解毒を行ってくれそうな頼りがいを感じるスモーキークォーツです。
ティブリング ガネーシュ産 ヒマラヤ水晶
【ティプリング・ガネーシュ産ヒマラヤ水晶】
(ティブリングとも)山はガネーシュ・ヒマール山より少し南下した場所にある標高約3500mほどの小さな山(丘)です。
優しいけれども崇高なエネルギーはカンチェンジュンガ産水晶とアンナプルナ産水晶の中間の淡い水色の流れるようなエネルギーを感じました。
一瞬でも時を忘れさせてくれリラックスを与えてくれるのですがこの子は何かを始める前に心を冷静にさせるのに効果的かと思います。
クル渓谷産 ヒマラヤ水晶
【クル渓谷産ヒマラヤ水晶】
クル渓谷はインドの首都ニューデリーから北へ約500kmに位置する渓谷です。主に採取される水晶は単結晶、クラスター状などです。
表面が黄色やピンク色に自然コーティングされているものもありネパール産ヒマラヤ水晶に比べ優しい波動を感じ、人間社会を理解していて時間をかけて浄化を行ってくれそうなエネルギーを感じます。
カラコラム山脈産 ヒマラヤ水晶
【カラコラム山脈産ヒマラヤ水晶】
K2に連なるパキスタン側、カラコラム山脈シガール村付近で採取されたヒマラヤ水晶原石です。
ヒマラヤ水晶の中では穏やかなエネルギーを感じ、明るい波動で生きて行く際の柔軟性、歓びを実行して説いてくれるように感じます。
ガネーシュ産 緑泥水晶
【緑泥水晶】
ガネーシュ産、アンナプルナ産、クル渓谷産、カラコラム山脈産などでは透明水晶の他に、緑色の成分がインクルージョンした緑泥水晶も産出されます。
緑泥水晶は同じ水晶でも透明水晶より落ち着いた感じをもたらし、純粋なエネルギーと共に自然との共存、自然の良くも悪しくも偉大さを感じられます。
魔除け、気持ちを安定、落ち着くのを促すといわれています。


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